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ダブルテイク for Mac OS X

sample images for stitching

サンプルイメージ

このマニュアルをお読みになる前に、新しいサンプル画像 (5MB) をダウンロードし、マニュアルと合わせてご覧ください。

ダブルテイクの起動

Drag images into DoubleTake 二つ以上の画像を継ぎ目なく結合して、水平方向 または 垂直方向のパノラマ画像を作るには、元となる画像をダブルテイクにドラッグしてください。 ダブルテイクが Dock にある場合でも、写真を iPhoto からドラッグした場合でも、同じように起動することができます。

ダブルテイクは、起動するとまず画像の端を分析し、それぞれの画像について、左、右、上、または 下の並びを推測します。この推測は間違っている場合もありますが、その様な場合には、画像をドラッグして正しい配置に並べ替えることができます。 この場合、ズームアウトボタンをクリックして、配置の全体を見られるようにすると良いでしょう。


結合したい全ての画像を同時にドラッグした場合は、自動的に配置の推測を行います。 画像を一つずつドラッグした場合には、マウスボタンから指を放した場所にドロップされます。

the seam

継ぎ目の調整

このスクリーンショットにある画像には継ぎ目があるため、水面の色に微妙なずれが生じています。
継ぎ目の幅を広くし、色の変化を引き伸ばすには、画像がつなぎ合わされている部分の色がスムーズに変化しているように見えるまで、 下部の三角形のハンドルをドラッグしてください。

配置

画像の並べ替えが終わったら、マウスやキーボードでの微調整なしに、自動で画像を配置できます。 画像の重なっている部分をクリックして選択し、配置ボタンをクリックしてください。もし失敗しても、アンドゥすることができます。

キーボードショートカット

他のキーを同時に押さずに:+ キーでズームイン / - キーでズームアウト。
スペースキーを押しながらウインドウ内の任意の場所をドラッグ:全体をスクロール。

オーバーラップのロック

たくさんの画像を結合しようとするときには、配置が終わった画像のオーバーラップしている部分をロックしておくと便利です。 オーバーラップメニューはそのために用意されています。

ロックされた画像は、マウスでドラッグすると一緒に動くようになります。
Shift キーを押しながら複数のイメージをクリックして選択した場合でも、これらを一緒に動かすことができます。

adjust the overlap

移動と配置

画像をドラッグすると、オーバーラップした部分の画像は半透明の状態で表示されるようになります。

この表示を利用して画像の端の配置を行うことができます。また、継ぎ目をオーバーラップした部分の中央からずらしたい場合に、 画像の配置を決めるのにも便利です。一部の画像では、斜めの継ぎ目の方が結果が綺麗な場合もあります。

画像を間違って移動させてしまった場合でも、アンドゥで元に戻すことができます。

キーボードショートカット

画像を一回クリックすると、その画像が選択されます (選択中の画像には赤い小さなハンドルが表示されます)。選択された画像は、矢印キーで移動することができ、 Backspace キーで削除できます。

結合が完成したら

完成した画像を保存します。元の画像が iPhoto に保存されているのであれば、保存した画像を iPhoto にドラッグして戻すこともできます。

window title icon

切り抜き、魚眼補正と焦点距離


panoramic effect and cropping 切り抜き
ダブルテイクでは、二種類の切り抜きオプションを用意しています。ずれのある状態で結合した画像の余白を含めて切り抜く場合には、完全切り抜きを使用します。ずれで生じた余白を除く場合には、内側切抜きを使用します。

魚眼補正
魚眼補正を使用すると、魚眼レンズで撮影した写真のようなゆがみ効果を画像に与えることができます。端に近い継ぎ目部分の幅全体に渡って直線が写っているような写真には特に有効です。 この機能は、水平線 または 垂直線がゆがんでしまう場合には無効とすることができます。

焦点距離

この機能は魚眼補正を使用する場合にのみ有効です。撮影時の焦点距離が短ければ短いほど、ゆがみが大きくなります。撮影時にカメラが画像ファイルに焦点距離の情報を記録している場合がありますが、この情報を無視して、スライダーを移動させ、焦点距離を調整することができます。ここで行った設定はカメラが記録してた情報よりも優先され、ダブルテイクはこの設定を元に画像の焦点距離を判断します。

geometry adjust

調整ツール

個別の画像は、それぞれ別々に回転させたり、調整したりすることができます。画角設定パレットと調整パレットは、選択された画像にのみ有効です (複数の画像を選択している場合にも使用可能です)。他の画像を選択すると、パレットの内容はその画像の設定を反映します。

複数の画像を選択するには、Shift キーを押しながら選択したい画像をクリックします。

拡大/縮小、回転、および 視点

画像の角に表示されるハンドルは、これから行う調整の種類によって形が変化します。

指定した場所を中心に回転

ダブルテイクで画像を回転させる場合、通常は画像の中央が中心になります。しかし、多くの場合、二つの画像を配置する場合に、オーバーラップ部分の任意の場所を中心に回転させたほうが作業が容易になります。回転の中心を指定するには、画角設定パネルを表示させ、中心に指定した居場所をダブルクリックします。この場所は赤い丸で表示されます。選択された画像は、スライダーを使って回転させることができます。他の場所を中心に指定する場合には、新しい中心をダブルクリックしてください。

キーボードショートカット

画像の角に表示されるハンドルに割り当てる機能を変更するには、以下のキーを押してください。
  • r - 回転
  • s - 拡大/縮小
  • p - 視点移動
  • n - 通常の移動
矢印キーを押すと画像をステップ単位で移動できます。Alt キーを押しながら操作すると、移動は半ステップごとになります。

m - オーバーラップ部 または 画像を配置します (以前この機能は吸い付きと呼ばれていました)。

exposure control of the images

露出補正ツール

ここに表示している二つの画像では、片方にだけ太陽が写っているため、露出が異なっています。ほとんどのカメラでは自動露出を無効にできますが、撮影後に調整することもできます。
Overlap Menu

たくさんの画像を使用する場合

ダブルテイクにたくさんの画像をドロップした場合、ウインドウに合わせるボタンをクリックすると、オーバーラップ部分が非常に小さくなってしまいます。ズームインしてオーバーラップを大きく表示させた場合、別のオーバーラップ部へ移動するには、オーバーラップメニューから次へ および 前へを選択するか、対応するキーボードショートカットを使用します。

ロック および ロック解除は、オーバーラップを調整した後、間違って画像を動かしてしまいたくない場合に使用します。画像をロックすると、二つの画像はまとめて選択されるようになり、マウスでドラッグすると一緒に動くようになります。

リセットは継ぎ目の幅を調整したり、継ぎ目をオーバーラップの中心から移動させた場合にのみ有効です。

キーボードショートカット

選択を拡張:パノラマの中央にある画像を選択している場合、Command + Shift + ← / → を押すと、そこから右、あるいは 左にある全ての画像を選択することができます。

ダブルテイクファイル形式

たくさんの画像を配置した場合、完成した画像だけでなく、配置の状態をそのまま保存することができます。この方法で保存すると、後から配置を変更することができるため、もう一度全ての画像を追加し、作業を行わなくて済むようになります。

このファイル形式では、画像のコピーは保存せず、画像の位置情報のみをディスクに保存します。元画像を移動させた場合には、後からダブルテイクで同じ画像を使えるようにするため、ダブルテイクファイルも一緒に同じ場所に移動させてください。

また、将来ダブルテイクに新しい機能が追加された場合には、保存しておいたファイルを開くことで、新機能を使って以前の画像を編集することができるようになります。

ダブルテイク形式 - ライブラリー

結合したファイルを通常の画像ファイルの形式で保存した場合、ダブルテイクは環境設定ダイアログで指定したフォルダーにそれぞれの画像ファイルの設定情報を保存します。元画像ファイルを移動させない限り、後からこのフォルダーを開き、配置情報を開くことで、同じ作業を再開することができます。

QuickTime VR

ダブルテイクでは、結合したファイルを QuickTime VR 形式で保存することができます。
360 度のパノラマを作るには、オーバーラップメニューから 360°を選択しますこの操作を行うと、左の画像の複製を右側に作成し、"裏側" にも継ぎ目を作ることができます。複製した画像を移動して全ての画像を正しく配置し、マウスボタンを放すと、全ての画像が回転され、パノラマが完全に水平になるように自動的に調整が行われます。

保存シートには、QuickTime VR ファイルを Web ページに埋め込むために必要な HTML コードを生成するためのオプションが表示されます。クリップボードに保存される HTML コードを使用するか、ムービーと一緒に保存される、フルスクリーンのQuickTime VR html セットアップを使用してください。

ダブルテイクウインドウのサイズ変更、パノラマビューのズーム、および スクロールを行うと、これらの情報はQuickTime VR ムービーの初期状態として保存されます。

巨大な画像

large panoramas ダブルテイクで複数の画像を結合した場合、完成した画像が非常に大きなものになることがあります。12 メガピクセルのカメラで撮影した写真を 16 枚結合した場合、完成した画像には 1 億を超える画素が存在することになります。

多くのアプリケーションでは、このように巨大な画像をスムーズに処理できないか、場合によってはメモリー不足などで開くことができません。Adobe PhotoShop Elements の場合、画像の高さ、または 幅は 30.000 ピクセルまでに制限されています。

多くの Mac では、幅 30.000 ピクセルのパノラマを開こうとすると非常に長い時間がかかります (1GB のメモリーを搭載した私の PowerBook でも 20 分かかりました)。このため、"1:2" または "1:3" のスケーリングを使用して、画像の幅を 15.000 ピクセル以下に収めることをお勧めします。

"カスタム" スケーリング設定を使用すると、パノラマを任意の縮小されたサイズで保存することができ、また縦横比を保持することができます。高さフィールドで 1.000 ピクセルを指定した場合、幅は縦横比を保持するように自動的に設定されます。

制限

ダブルテイク で作成できるパノラマは、2 億 5600 万ピクセルまでに制限されています。しかし、ほとんどのコンピューターにおいてこのような画像は大きすぎて使用できないため、現実的に使用される画像サイズはこれよりも小さいものになります。