VMware Fusion に Windows を簡易インストール

VMware Fusion では、「Windows 簡易インストール」を使用することで、わずかなステップで Windows の仮想マシンを作成できます。
またWindows 簡易インストール機能を使用すると、Windows や仮想マシンのパフォーマンスを最適化するのに必要なドライバを読み込む VMware Tools が自動でインストールされ、ホームフォルダを共有フォルダとして Windows から使用できるように設定し、仮想マシンとお使いの Mac との間でファイルを共有することも可能です。

Windows 簡易インストール は、以下の Windows オペレーティングシステムで使用可能です。
・ Windows Vista(32 ビット)、Windows XP、Windows 2000
・ サーバ:Windows Longhorn(試験的対応のみ)、Windows Server 2003、 Windows 2000 Server
上記以外の Windows オペレーティングシステムを仮想マシンで使用される場合、または手動でオペレーティングシステムをインストールしたい場合は、VMware Fusion ヘルプ の仮想マシンの作成に関する項目を参照してください。

[アプリケーション] フォルダ内の [VMware Fusion] をダブルクリックして起動させると、[仮想マシンのライブラリ] ウインドウが表示されます。
ここでは、[新規...] ボタンをクリックし、[新規仮想マシン アシスタント] に従ってインストールを進めます。
オペレーティング システムパネルが表示されたら、新しい仮想マシンで使用するオペレーティングシステムと、そのバージョンを選択します。
※ Windows 簡易インストールの対象バージョン以外のものも表示されますが、対象のバージョン以外のものは簡易インストールできませんので注意してください。
名前パネルが表示されたら、[別名で保存]のフィールドに仮想マシンの名前を入力します。
初期設定では、仮想マシンは <user>/書類/仮想マシンフォルダに保存されます。他の保存場所を選ぶには、[保存先]から[その他]を選択します。
仮想ハードディスクパネルが表示されたら、[ディスク]で仮想ハードディスクの最大容量を設定します。
[ディスクの詳細オプション]の内容は次のとおりです。
・ すべてのディスク領域を今すぐ割り当てる:このオプションをチェックすると、仮想マシンのパフォーマンスが向上します。ただし、すべてのディスクスペースを割り当ててしまうと、VMware Tools の shrink disk 機能が使用できなくなります。また、この設定には大変時間がかかり、途中でキャンセルすることはできません。仮想ディスクに設定したディスクスペースと同じ分、実際のディスクスペースが必要になります。
・ ディスクを 2GB ファイルに分割:仮想マシンに使用するハードドライブのファイルシステムが 2GB 以上のファイルに対応していない場合、このオプションをチェックします。
・ 既存の仮想ディスクを使用:すでにOS がインストールされた仮想ディスクを使用する場合に、このオプションをチェックします。既存の仮想ディスク (.vmdk) ファイルをパスとともに入力するか、[選択]をクリックしてファイルを選択します。

Windows 簡易インストール パネルが表示されたら、[簡易インストールを使用]をチェックします。
a. 名前、パスワード(オプション)、Windows 製品キーを入力します。
[名前]には、[情報]ウインドウに表示されている Windows の登録者名を入力します。Windows のユーザ名ではないことに注意してください。[パスワード]には Windows の管理者パスワードを入力してください。
b. [仮想マシンからホームフォルダにアクセスできるようにします]をチェックすると、ホームフォルダが共有フォルダとして設定され、仮想マシンと Mac との間でファイルの共有が可能になります。

Windows のユーザーアカウントを作成する際、アカウント名には半角英数字を使用してください。アカウント名に2バイト文字(漢字、全角かな、全角カナ等)を使用すると、 Mac から Windows へドラッグ & ドロップによるファイルのコピーができないことがあります。

Windows をインストールディスクからインストールする場合は、ディスクを Mac の CD/DVD ドライブに挿入して、[オペレーティングシステムのインストールディスクを使用]を選択しまして終了します。

Windows のインストールが開始されます。インストールには、45分程度かかります。

※ Windows Vista をインストールする場合
インストールが始まる前に、左図のような画面がでることがあります。お使いの環境にあわせて選択してください。

(通常、キーボードの種類は「106/109キー」になります。)

Windows のインストールが終了すると、 VMware Tools がインストールされ、仮想マシンが起動します。

VMware Tools が自動でインストールされない場合には、[仮想マシン]メニューから[VMware Tools のインストール]を選択し、インストールしてください。

インストールが終了したら、必ず Windows Update を行い、Windowsを最新の状態にしてください。場合によっては、Windows Update を行わないとサウンドが再生できないなどの不具合があることもあります。

また、Windows Update をするにはコンピュータがインターネットに接続されていなければなりません。



以上で、インストールは全て終了です。

VMware Fusion に WindowsXP を通常インストール

簡易インストールのチェックを外して、インストールを始めるとインストール時の設定をユーザ側で行うことになります。

WindowsXP を通常インストールするときはいくつかの注意点があります。

インストールが始まると左図のような画面でセットアップが始まります。ここではマウスを使わない(使えない)操作になります。セットアップを進めるには、Fusion のウインドウ内をクリックします。このときMac側に戻って操作したい場合は、コマンドキー+コントロールキーを押すと、再びカーソルを動かせるようになります。

Enterキー(Returnキー)を押して次の画面に移ります。

ライセンス契約が表示されるので、よくお読みの上、同意すると先に進みます。

この時、F8キーで進みますが、お使いのキーボードの種類によっては fnキー+F8 キーを押す必要があります。

また、F8キーにMac OS X 10.5 の機能 Spaces が割り当てられている場合は、一度 Spaces を切っていただくか、別のキーに割り当てるようにしてください。

キーボードの種類を選ぶ画面に進みます。

Apple純正のキーボードやノート型Macでは、半角/英数キーはありません。そのため、ここでは "S" キーを押してその他のキーボードを選択します。

次の画面で、日本語キーボードをお使いの場合は、「106 Japanese Keyboard」を選択します。

インストール処理が進み、いくつかの入力項目にしたがってしばらく進むと左図のような画面になります。

ここでは、Windowsのユーザー名を設定しますが、必ず、「半角英数字のみ」を使用してください。それ以外の文字を使用するとMac から Windows へドラッグ & ドロップによるファイルのコピーができないことがあります。

WindowsXPのインストールが終了し、WindowsXPが起動したらVMware Toolsをインストールしてください。VMware Toolsはメニューバーから[仮想マシン]を選択し、[VMware Toolsのインストール]を選択することでウィザードが起動し、インストールされます。

以上でWindows XPのインストールは全て終了です。
また、Windows Updateを忘れずに行ってください。