PulpMotion Advanced:品質について
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品質について
アニメーションには、品質を向上させる手段がたくさんあります。
ここでは、PulpMotion Advanced アニメーションの
品質を向上させる方法を紹介します。
プレビューでのメディアの品質
PulpMotion の品質について論じる際、すぐに表示されるプレビューと
最終的な Quicktime 動画書き出しとを区別する必要があります。
プレビューはすぐに表示できるよう処理が速くなければなりませんが、書き出しは最高の品質のビデオ作成に必要なだけの時間を使えます。
古いコンピュータをご使用であれば、小さいサイズのメディアを選択するとプレビューにとって
好都合です。書き出しでは常に最高の品質を適用します。
これは低品質をメディアに適用した場合のプレビューの例です。
処理速度の速いコンピュータでは、メニューから「最高」を選んでも問題ありません。
アンチエイリアスとちらつき防止
エイリアスは直線オブジェクトの縁に現れるギザギザの効果です。
アンチエイリアスはこのような縁に対する画像の再サンプリングです。
画像はアニメーション再生中にちらつくことがあります。アンチエイリアスの再サンプリングによって、ちらつきを低減することができます。
こちらの画像のフレーム部分に、エイリアスが生じているのがお分かりになると思います。
この画像に対し、アンチエイリアスとちらつき防止を実行しました(ちらつき防止はアンチエイリアスを有効にしないと使用できません)。
フレーム部分がきれいになっています。これはアンチエイリアスの効果です。
また、動物の毛皮が前の画像ほど鮮明ではなくなっているのにお気づきかもしれません。これはちらつき防止の効果です。鮮明さは失われますが、アニメーションの品質はちらつきのある状態よりずっと良くなります。
これらのオプションはグラフィックカードに負荷をかけるため、フレームレートが下がるかもしれません。環境設定では、これらのオプションをプレビューで実行するように設定できます。
書き出しにおいては、これらのオプションを有効にしておくとよいでしょう。
GMA グラフィックプロセッサはこれらのオプションに対応しないため、Mac mini と MacBook ではこれら2つのオプションは使用できません。
モーションブラー
PulpMotion Advanced の書き出しでは、モーションブラー効果によって
カメラのシャッタースピードによる効果をシミュレートします。
アニメーションの高速の動作は、このオプションが有効になっているとよりスムーズに
表現されます。
Quicktime Player
Quicktime Player は旧式のコンピュータ上で動作するように設計されているため、
再生の品質を低減させてフレームレートを維持するオプションが
用意されています。
初期設定では品質は非常に低くなっているため、書き出すアニメーションの品質を設定する前に Quicktime Player の環境設定を確認してください。
これらは、同じ動画の2つの画面ショットです:
Quicktime の初期設定:
最高品質の設定:
PulpMotion Advanced:サウンド
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サウンドトラックと音声注釈
PulpMotion Advanced には2種類のサウンドタイムラインがあります:
1.音声注釈用タイムライン
2.音楽用タイムライン
これらのタイムラインは同じように見えますが、2つの大きく異なる点があります:
- 音声注釈が再生されると、音楽は自動でフェードアウトします。
- 初期設定では、アニメーションより音楽の再生時間の方が短いと、音楽は繰り返し再生(ループ)されます。音声注釈は繰り返されません。
メディアマネージャから音楽用タイムラインに音楽をドロップしてみましょう。
タイムラインが空であれば、その音楽がタイムラインに挿入されます。
サウンドとメディアの継続時間
これで音楽がタイムラインに入りました。この音楽を最初の3つのメディアに適用し、残りのメディアには別の音楽を新たにドロップする、ということもできますが、ここではこの1種類の音楽だけを使用します。
アニメーションの継続時間は 33 秒です (1)。メディアマネージャによると、この音楽の継続時間は 44 秒です。つまり、この音楽はアニメーションよりも長い(あるいはアニメーションが短い)ということです。この比率は 75% (2) と表示されています。つまり、音楽は全体の 75% しか再生されないということです。
音楽を中断させたくない場合は(実際にはフェードアウトされるので中断にはなりませんが)、動画のタイミングを設定して音楽の比率表示が 100% (あるいは、音楽が短い場合は 200%, 300%)にします。音声注釈の場合は、100% 以上にするのが普通です。
そのためには、動画のタイミングを調節しなければなりません。これは手動で行うか、PulpMotion が自動で行います。タイムラインに挿入した音楽を control キーを押しながらクリックし、メニューを開きます。「タイムラインを調節」を選択します。
すると音楽に合わせて各メディアのタイミングを設定します。
メディアのタイミング設定の表示を見てみましょう:
1.「タイムラインを調節」によってメディアのタイミングを変更したくない場合、ロックすることができます。
すべてのメディアがロックされていると、「タイムラインを調節」は何も変更しません。
2.調節されたタイミングです。
3.メディアが調節されたタイミングを使用するか、または動画の標準のタイミングを使用するかを選択できます。
メディアがムービーの場合、その本来の継続時間も選択することができます。
これは動画設定画面の内容です:
1.これをクリックするとすべてのメディアを音楽に合わせて調節します。
2.すべてのメディアをリセットして、動画本来の継続時間を使用します。
ロックされたメディアには影響しません。
音声注釈を録音
メディアマネージャで音声を録音することもできますが、ドロップゾーンにもショートカットがあります。
音声注釈がついていないメディアを選択すると、録音ボタンが音声注釈用のタイムライン上に表示されます。
このボタンをクリックすると、取り込み画面が表示されます。
1- ボタンを押すと録音を開始します。
2- 何通りかの録音を行い、ポップアップリストからいずれかを選択できます。
3- 選択した録音を再生し、どれが一番よいか確認できます。
4- 録音をディスク上の任意の場所に保存します。するとそれが音声注釈用のタイムラインに表示されます。
まとめ
以上の機能を使用して、自動クロスフェードを行う手の込んだサウンドトラックを作成できます。
トラブルシューティング
PulpMotion が起動しない
これは、shared frameworks のコピー中の問題によって起こると思われます。
多くの場合、このフォルダ: /ユーザ/共有/AFPulpMotionFramework
を削除して、PulpMotion を再起動することで解決します。































