● バージョン 7.5 新機能
- ● データマッチング性能が大幅に向上
- 正確なリストア、ディスクバックアップセットデータのグルーミング、段階的バックアップを可能にするデータマッチング作業の効率が向上し、全体の作業時間が大幅に短縮されました。この最適化により、Retrospect はますます多くのサーバ、デスクトップ、ノートブックをバックアップできるようになります。
- ● Windows ファイルサーバのバックアップ性能が大きく向上
- 増分バックアップ時の、Retrospect のスナップショットを作成するためのファイルやフォルダのセキュリティ情報収集がより効率良くできるようになりました。
- ● User Initiated Restore (ユーザ開始型復元) アドオン
- ユーザのデータがネットワークを介してディスクにバックアップされている場合、ウェブブラウザを使って自分のファイルを復元できるようになりました。この機能は、多数のデスクトップやノートブックコンピュータを管理しているバックアップ管理者にとっては特に有用です。また、この機能を使えばバックアップ管理者はどのクライアントにもデータを復元できます。
- ● ディスクバックアップセットへの1回の書き込み操作中に複数の読み取り操作が可能
- ディスクバックアップセットへの書き込み中に、そのバックアップセットからの読み取りも同時にできるようになりました。これにより、通常のバックアップ作業を中断することなく段階的バックアップはもとより複数の復元も実行できるようになりました。
- ● Windows 用Retrospect クライアントを一度に配布
- Microsoft SMS、Active Directory の Group Policyおよびその他のソフトウェア配布ツールを使うことにより、Windows 搭載機へのクライアントソフトの配布が容易になりました。
- ● ネットワーク上の Windows クライアントの自動ログイン
- ネットワークを自動スキャンしてバックアップサーバにまだ追加されていない新しいクライアントを検出するように Retrospect を設定することができます。バックアップサーバの秘密鍵に一致する公開鍵を持つクライアントは自動でログインされます。
- ● アウトオブバンド方式でデータを検証
- バックアップの際に新しい検証オプション「メディア検証」が選べるようになり、MD5 ダイジェストを利用してソースの再読み取りをしなくてもメディアに書き込まれたデータの正確性を確認できるようになりました。このオプションを選択すれば、バックアップ時間枠外で検証が行われるため、バックアップの所要時間を大幅に短縮できます。
- ● スクリプトでデータをオフライン検証
- バックアップメディアに書き込まれたデータの検証を、スクリプトを使って特定の時間に実行できるようになりました。これにより、バックアップ管理者はクライアントがバックアップされるピーク時間には検証機能をオフにしておいてピーク時間外に検証を実行させることが可能になり、より多くのコンピュータを守れるようになります。
- ● 「メディア検証」使用時のメディアの移動を低減
- 「メディア検証」オプションが設定されている場合、書き込まれたデータの検証は、そのメディアが一杯になってから次のメディアへの書き込みを始める前に実行されます。これは、メディア交換が発生することの多いCD/DVDメディアへのバックアップの場合に理想的です。
- ● インターネット経由での自動更新
- 利用可能なソフトウェアの更新を自動的にチェックするように Retrospect を設定することもできます。更新を検出したら、Retrospect 内からインストールすることができます。
- ● EMC NetWorker Management Console 上に Retrospect のステータスを表示
- NetWorker Management Consoleのバージョン7.3では、Retrospect のステータスやイベントを自動レポートします。

- ● Microsoft Windows Server 2003 R2 に対応
- Retrospect は Windows Server 2003 R2 の 32ビットおよび 64ビットの両バージョンに完全対応しています。
- ● Microsoft SQL Server 2005 に対応
- SQL Server 2005 の32ビットおよび64ビットの両バージョンは、Microsoft SQL Server Agent アドオンによりサポートしています。
- ● 対応クライアントがさらに拡大
- Red Hat Enterprise Linux 4、Novell Linux Desktop 9、Mac OS X 10.4 Tiger などのクライアントもサポートできるようになりました。
- ● Security-Enhanced Linux に対応
- Red Hat Enterprise および SuSE での拡張属性も含め、Security-Enhanced Linux に対応しました。
- ● Mac OS X 10.4 Tiger クライアント対応の強化
- Mac OS X 10.4 Tiger クライアントのアクセス制御リスト (ACL) および拡張属性のバックアップや復元も可能となりました。
- ● テープへの書き込み性能の向上
- 大容量ファイルをLTO-2、LTO-3、SDLT 320、SDLT 600、AIT-4などの高性能テープドライブに書き込む場合のバックアップスピードが向上しました。
- ● Exchange Mailbox のバックアップ機能の向上
- 従来はExchange Mailboxをバックアップする場合、1つずつメールボックスにログインする必要がありました。Retrospect 7.5では複数のメールボックスを選択し、一括してログインすることができるようになりました。
また、従来は”Exchange Mailbox"項目をバックアップ元として選択した場合、ログイン済みのメールボックスのみがバックアップされ、ログインされていないメールボックスは選択されませんでした。Retrospect 7.5では、Exchange Mailboxesという項目が追加され、これをバックアップ元として選択した場合には、事前にログインする必要なく、Exchange Server内の全てのメールボックスがバックアップされます。
- ● 2ノードの Windows Server 2003 クラスタ環境(Exchange)
- 2ノードの Windows Server 2003 クラスタ環境にある Microsoft Exchange Server 2003 のバックアップと復元が可能となりました。
- ● 2ノードの Windows Server 2003 クラスタ環境(SQL)
- 2ノードの Windows Server 2003 クラスタ環境にある Microsoft SQL Server 2003 のバックアップと復元が可能となりました。
- ● 暗号化されたディスクバックアップセットのグルーミング
- 暗号化されたディスクバックアップセットのデータを予め設定したポリシーに従ってグルーミングできます。
- ● スクリプトの実行完了後のCD/DVDの自動イジェクト
- スクリプトの実行完了時にアクセスされたテープまたはCD、DVDをドライブから自動でイジェクトするオプションが追加されました。
- ● 電子メール通知の設定テストボタン
- 電子メール通知の設定をチェックするテストボタンが追加されました。
- ● 複数のメール通知先
- アクティビティモニタの Retrospect イベントタブのすべてのエントリを複数の受信者に電子メール通知として送信することができます。
- ● レポートAPIを使って Retrospect イベントやステータスを継続的に自動レポート
- このAPIの使用にはライセンスが必要です。サードパーティによるこのAPIのサポートについては、該当製品が発売されたときに発表されます。
- ● ユーザインターフェースの性能の向上
- 複数の作業を同時実行する際のユーザインターフェースの性能が向上しました。